保育室から・・・
「わぁ!雪が降ってきた!」「やったぁ、氷ができてる!」先日の極寒の日、冬の厳しさがもたらした贈り物に子ども達は大喜び!
また、「けん玉ができたよ!」「こまが回ったよ!」「リボン結びができたよ!」など、出来るようになったことを本当にうれしそうに教えてくれます。子ども達の周りは「よろこび」で溢れているなあと感じます。
それは表面的な喜びだけではありません。お仕事をしている姿を見ていると、やり遂げた時、「ひとりでできた!」という喜びが心の中に満たされているような表情をしている時があります。先日も地図に取り組んでいた年長児が途中難しくてあきらめかけながらも完成させた時、自分の作品をにっこりと笑顔で眺めていました。人から誉めてもらうことも喜びですが、それ以上に自分自身の心が喜びに満たされ自分自身を認めることは自己肯定感を高めていくと思います。ある子は、やり遂げた時「神様見てくれていたかなあ」と言いました。子ども達にとって、神様はいつも見守って下さる身近な存在なのだなぁと感じました。
これからも、小さなことにも心を動かす日々であるとともに、神様から与えられた困難なことも「よろこび」へとつなげていける心をもてる人であってほしいと思っています。 (れんげ組 岡本)