9月4日(水)の給食です。

献立
・鯵のトマトソース
・ひじきサラダ
・味噌汁

 2学期が始まり、はじめての給食の日でした。本園では、クラスのお当番さんが、昼食時にやかんに入ったお茶を職員室まで取りに来ます。ドアをトントントンとノックして「お茶ください」「お茶を取りに来ました」とお当番さんが自分の言葉で挨拶をします。今日は、年中さんのお当番さんがやかんに入ったお茶を取りに来ました。その横で、年長さんが年中さんの様子を見守っていました。やかんを持ってドアを閉める様子を確認した年長さんは、ほっとした表情で年中さんを見ていました。その後も、年中さんがやかんを運んでいると、さりげなく年長さんの右手が年中さんの腰のあたりに、、、、お茶をこぼさないようにゆっくり運ぶんだよ、と教えてくれているかのように、寄り添って保育室に帰っていきました。  

 お当番のお仕事の一つであるやかんに入ったお茶を保育室まで運ぶお仕事。年長さんから年中さんへのバトンタッチができています。縦割り保育だからこその光景です。この様子を目の当たりにした私は、子ども成長を実感すると共に、心がほっこりしました。

 給食の感想では「トマトソースが美味しかった」「お米が美味しかった」「味噌汁もおいしいよ」「ひじきサラダいっぱい食べたよ」などの言葉が聞かれ、給食を楽しんでくれていると感じました。