3月園だより

今年度最後の月となりました。先日は、参観日にお越しくださりありがとうございました。各学年の様子を少しお伝えします。

 年少さんは、手作りの帽子とエプロンを付けて、手作り鉄板の上でお好み焼きを作りました。はさみで生地をまあるく切った後、クレパスでキャベツやお肉卵など自分の好きな具を描きました。その生地をヘラで本物さながらに返して焼く姿に、保護者の方もハラハラドキドキしながら見守ってくださっていました。その上に(絵の具)ソースやマヨネーズ、小さく切った紅生姜や青のりを掛けて出来上がりを楽しみました。数日前にホットプレートでお好み焼きを焼く様子を見ていたので、より楽しみながら作ったように思います。夕食がお好み焼きだったりお弁当にお好み焼きが入ったりして、参観日の活動を存分に楽しんだ年少さんでした。

 年中さんは、『からすのパンやさん』の絵本をもとに、米粉や小麦粉でパン作りを楽しみました。粉と水の混ざり合う感触を楽しみながらのパン生地作りでは、友達と相談して水を注ぎ入れたり、どんなパンを作るか相談したりする姿が見られていました。なにより、保護者の方が温かい眼差しで見守ってくださっている姿が印象的でした。

 年長さんは、一人ひとりが愛情いっぱいに育てていただいた証を写真とコメントで一冊の成長記録を保護者の方と一緒に作っていただきました。コメントも事前にメモ書きしてくださったり、スマホに入力してくださったりして、お子様と一緒に記入してくださる姿にほのぼのとした温かさを感じました。また、最近はお子様の写真をデータで残しているため、この参観日のためにプリントしたことや、写真を選ぶために家族で子どもの成長を振り返ることができましたという話もお聞きしました。ご協力ありがとうございました。

2月25日から園庭で遊べるようになりました。

 進級・就学に向けてあと1か月、健康に留意し、心に残る園生活を送ることができるよう職員一同頑張っていきます。よろしくお願いいたします。                     (2024.2.26 園長)