今年の芋ほり遠足は、午後から少し小雨が降るような天気でしたが、天気予報や雨雲レーダーを見たり、岡山気象台にご意見をお聞きしたりして、芋ほりを決行しました。年少さんは往復スクールバスで、年中さんと年長さんは、行きは徒歩で帰りはスクールバスで行ってきました。年中さんと年長さんのペアで手をつなぎ、秋風を肌で感じながら、現地に着きました。途中、年長さんが年中さんの手をしっかり握って「もう少しで芋畑だよ」「頑張って」と励まして、年長さんが年中さんを上手にリードする姿が見られ、縦割り保育ならではの姿をとてもうれしく感じました。

　年少さんは、先生や実習生のお姉さんたちに助けられながら、1株を掘りました。年中さんや年長さんは、昨年の経験を生かして、自分からお芋を掘ろうとする姿が多く見られました。お芋が大きくて苦労しているお友達を手伝ったり、掘ったお芋を手に取り「見て―！」と大満足の笑顔でみんなに知らせたりする姿が見られました。雨が降る前に芋掘りを終えて帰園することができほっといたしました。

　この芋掘り遠足を通して、子どもたちは、収穫を喜び、最後までお芋を掘ろうとする強い心が育ってきました。お芋の数や大きさの違いにも気が付きました。公共の施設の使い方や交通ルールを守る大切さも知り、たくさんの学びのあった子どもたちです。10月23日のお弁当には、お家の方のアイデアお芋料理が入ったお弁当を美味しくいただきました。ありがとうございました。　　　　　　　　　

　今年の保護者会総会の時にお伝えしていました、「ノートルダム清心女子大学　新学棟新築工事に伴う外壁改修工事」が、11月から始まります。詳しくは、後日お知らせいたします。ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　（2023.10.26 園長）