園児募集中!ノートルダム清心女子大学附属幼稚園では、キリスト教精神に基づいた幼児教育を行っています。幼稚園の概要や入園案内、園の一日などを掲載しています 〒700-8516 岡山市伊福町2丁目16番9号 電話:086-253-4780 FAX:086-256-2275


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園だより・宗教だよりなど園長メッセージ―園長室より

■5月の園だより
  あっという間の4月でしたが、子どもによって違いはあるものの、それぞれ新しい生活に慣れていっているようです。玄関でこんな場面を見ました。泣いている年少さんが靴を履く間、横について手伝うわけでもなくじっと見守っていた年長さん。履き終わったら一緒に立ち上がり手をつないで年少のクラスまで。このような素敵なフォローが出来るのは子どもだけだなと思いました。カトリックには一人ひとりに守護の天使(痛快ディズニー映画「エンジェルス」参照)がいるという概念があります。余計なことをせず、いつも傍にいてただ見守っている、さりとて挫けたら励ましてくれる、年長さんの見守りはまるで守護の天使のようです。私たち大人もこれに見習わなければいけません。恐らくこの子たちも年少の頃は、同じようにしてもらったのだろうと思います。
人は自分が受けたような教育、もしくは自分が過ごした幼少期を、一つの原風景として基盤にしていると言います。子どもと子どもの関わりを大切にし、子どもの作る環境の意味を再認識しながら、令和の新しい息吹の中、おうちの方とともに子育てをしていきたいと思います。5月も、10連休のあとはあっという間に過ぎるのでしょうね。


■5月の宗教だより(よろこびの訪れ)
「目の中の丸太」(マタイ 7.1-3)                
 聖書にはたくさんのたとえ話や比喩があります。「目からうろこ」などは好例です。今回はガリラヤの風薫る丘の上で人々に話された比喩、兄弟の目におが屑があるのを見つけた人が、「取ってあげるよ」と親切ごかしに言ったら、じつは自分の目には丸太が入っていたという、極端な話を扱いたいと思います ▼ わたしたちはとかく、他人の欠点はよく見えても自分の欠点は見えにくいものです。そして自分を「棚」に上げるどころでなく、自分のことには気づきもしないで、他人のことを色々言ってしまうことって、ひょっとして日常的かもしれません。しかし実際にここにあるように、もし自分の目の中に丸太があったとしたら、他人の欠点はよくは見えていないに違いありません。つまり、よくわかりもしないで人のことをとやかく言う状況なのです。実はこの言葉の前に「人を裁くな」という言葉があり、人は自分の秤で測られるからと書いてあります。自分の目に丸太が入っているような人が人のことをとやかく言う(裁く)と、自分の丸太のことも人から言われる(裁かれる)、他人に厳しくしていると自分も周りから厳しく弾劾されるといった意味だと思いますが、最後にはそれらは偽善者だと明言し、さらにこの偽善者は犬や豚だとも言っているのです ▼ ここでいう偽善者とは、じつは自分たちが神の前に特権階級だと思っていた、当時のファリサイ派らのことを指しているようですので、私達があまり厳しく受け止める必要もないかもしれませんが、少なくともこの聖書の言葉からドキッとした人はまだしも、人ごとだと思ってしまった人は、多分にファリサイックな部分を持っているのかもしれません。このことはヨハネ書の盲人を癒す話(9章)を読めばわかります。癒された盲人をファリサイ派の人々に尋問される場面で、彼らの権威主義と特権意識がよくわかります。ここでイエスは「見えなかったのなら罪はないが、『見える』と言っているからなお罪が残る」という言い方をしているのです。「自分の目に丸太はない」と言い切れる人はファリサイックといえるのかもしれません ▼ 丸太は極端な話です。しかしそのくらい途方もなく、取っても取っても取り切れないほどのおが屑が入っているのかもしれません。誰の目にも多かれ少なかれおが屑が入っている(欠点がある)、人のおが屑をとやかく言う人は、おが屑どころでなく丸太が入っているんだ、本気でその人のおが屑を取ってあげたいと思うなら、まず自分の丸太から取り除くようにと諭します。でもそんなことがわたしたちにできるでしょうか?身の中のおが屑は人である限りあるのです。つまりはお互い様で、許しあることがいかに大切か、人を裁くとその秤で自分も裁かれるということに帰着します。自分の秤、厳しい秤なんでしょうね。

≪聖書を読む会≫
 * 5月11日(土)10:00 〜 11:15、幼稚園聖堂
≪ヨセフ会≫
 * 5月16日(木)19:00 〜 20:30、ヨゼフ館2F1201JA
         

      
  +保育室から+  
 新学期が始まり、年長組になったことを喜ぶ姿が色々なところで見られます。その中の一つに年少組さんへのお手伝いがあります。先日の週末には、絵本袋に持ち帰りの準備をするのを1対1でお手伝いしました。見守ったり、して見せたり、中には絵本袋を机の上に広げ、「赤白号も入れるよ」「次は靴袋に青靴を入れるよ」など知らせたりと、様々です。そのどれもが声の掛け方やかかわり方がとても優しくて、見ていて、胸が温かくなりました。最初は教え方がわからず緊張していた子もだんだんと関わり方がわかり、出来た後はとてもいい顔で「手伝えた!」と。年少組の子ども達も楽しそうに持ち帰りが出来ているようでした。
 きっといろいろな場面で、年少・年中組の時に年長組さんがしているのを見たり、してもらったりしたことを今、自分たちも出来るという嬉しさを感じているんだろうなと思います。
 子どもたち一人ひとりが神様から頂いた自分の優しさや頑張りや良いところに気付けるよう、援助していきたいと思います。 (年長ゆり組 池田)

     

      



園長/大谷文彦
園長/大谷文彦

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