園児募集中!ノートルダム清心女子大学附属幼稚園では、キリスト教精神に基づいた幼児教育を行っています。幼稚園の概要や入園案内、園の一日などを掲載しています 〒700-8516 岡山市伊福町2丁目16番9号 電話:086-253-4780 FAX:086-256-2275


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園だより・宗教だよりなど園長メッセージ―園長室より

■7月の園だより
 先日来、教師たちは数名ずつ分かれて他県のモンテッソーリ園を見学に行ってまいりました。私自身も見学をしましたが、異年齢縦割りの中で子どもたちが本当に落ち着いて、しかも生き生きと喜びに満ちて生活をしているのを目の当たりにし、保護者の皆様にも来年度からの取り組みを喜んでいただけるものと、確信を強めました。
人は生まれてすぐに、親を見習います。親の口を見て、声を聴いて、それをまねようとします。親の歩くのを見て自分も歩こうとします。二人目の子にとっては、それに兄や姉が加わります。だから二人目はなんでも早いといいます。しかも親の目が分散するので、一般的には心にゆとりが生まれます。三人目ともなるといつ育ったかわからないぐらいいつの間にかちゃんと育っています。これが普通で、兄姉は、下の子ができると普通は張り切って伝えようとします。自分が出来てすごいだろうと、下の子に自慢はしません。喜んで弟妹にかかわることで、心が育ち幸福感までも感じるようです。
少子化で一人っ子が増えましたが、そういった子にとっては、幼稚園は特に絶好のチャンス。小さいうちは一つ二つ違いの兄姉を見習い、長じては弟妹に伝え、こうして文化が伝承されるんだなと、見学先の幼稚園でつくづく感じました。もう1学期が終わろうとしていますが、本園の子どもたちもそうした育ちが随所に見えます。



■7月の宗教だより(よろこびの訪れ)
「わたしの恵みはあなたに十分である」(コリント二12・9)                
 原始キリスト教時代、トルコ生まれのパウロは、神に対して熱心だっただけにキリスト教徒を迫害していました。イエスを十字架につけるよう民衆を扇動した一部の人々は、ある意味、神に対する信仰はかなり熱心だったのかもしれません。それが神の思いからだんだん離れてきて、律法という決まり事だけに目が行き、本質が分からなくなったということなんだろうなと思います。しかしこのパウロはイエスが十字架につけられてなくなった後、今も紛争の絶えないダマスコを通りかかった際にある事件で神体験をします(使徒言行録9)。その一連の顛末以降、パウロは回心してキリスト教の中心的人物として初代教会の礎となります。イエスの言動を意味付け、その後の神学に大きな影響を与えます ▼パウロはその書簡の中で次のように言っています。「(わたしが)思い上がることのないように一つのとげが与えられました。…私は三度主に願いました。」と。このとげとは何なのか、たくさんの聖書学者が論じていますが、癲癇とか偏頭痛とか何か肉体的なものだったようです。これを取り去るように神に祈りましたが、それは叶えられませんでした。それどころか主は『私の恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ』と言われた。」というのです。ここでいう力とはおそらく神の働いた力のことでしょう ▼パウロぐらいの人でもとげがなければ思い上がってしまうということです。いやかえってパウロのように優秀で神から特別にたくさんの賜物をいただいていると、自分の力でこうなっているというような錯覚に陥ることがあるような気がします。彼は祈りました。そして彼はそのとげも意味のあるとげ、弱さの中にこそ力が発揮されるという、いわば悟りの境地にたどり着きました。弱さやとげを隠したり卑屈に思ったりするのでなく、逆に誇ってもいいほどのものだと言ってのけます。「その時こそわたしは強い」からなのです ▼私たちのとげとは何なのでしょうか?弱さとは何なのでしょうか?家族の問題や経済的な問題、また何かをやるときに順調に事が運ぶことを妨げる障害などもたくさんあるのではないしょうか。私なんかはいつもですが、それらについて取り除いてくれるように神に祈ったことも何度もあります。しかしそれが取り除かれないからといって神やまわりの人を恨んだところで仕方がない。むしろそれと共存してそれこそが自分らしさだと誇れれば、確かに人が思い上がることなく謙遜でいられるための大きな力となるのかもしれません。思い上がりこそが人の弱点なのでしょう。私も挫折ばかりです。


≪聖書を読む会≫
 * 7月10日(水)10:00 〜 11:15、幼稚園聖堂
≪ヨセフ会≫
 * 次回、10月17日(木)19:00 〜 20:30、ヨゼフ館2F1201JA
         

      
  +保育室から+  
 年少組さんは入園してから3ヶ月が経ちました。少しずつ園の生活に慣れ、個人差はあるものの、今ではすっかり一人で出来ることが増えてきました。子どもたちの日々の成長に驚く毎日です。
 年少組では4月にお祈りの仕方を教えてもらい、玄関では年中、年長の子どもたちがマリア様に挨拶をしているのを、見様見まねで一緒に行っています。クラスでは朝と帰りのお祈りも教師と一緒にできるようになりました。
 クラスで聖歌を歌っていると、数人の子どもたちがピアノに合わせて踊り始めます・・・。きちんと座ってお祈りすることは伝えていますが、踊りたくなるほど心地よいのだろうと、その姿が可愛らしく少しの間見守っています。年中、年長のような心の込め方は出来なくても、年少児なりに神様を近くに感じているのでしょう。これからもお祈りの時を大切に過ごしてほしいと思います。 (年少組 青山)

     

      



園長/大谷文彦
園長/大谷文彦

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